この記事を読むと、
- バレーボールで使われるボールの種類と特徴について理解できる
- 市販されているボールの品質の違いについて理解できる
などの効果が期待できます。
バレーボールで使用しているボールが2種類あることは多くの人は知ってますよね!
「2種類あるの?」と慌ててしまったあなた!
是非ここで覚えていってくださいね。
あの”青と黄色の混ざったボール”と”赤と白と緑が混ざったボール”です
バレーボールを実際にやったことがある人は分かるんですが、ボールによって特性も違うんです。。。
今回はバレーボールをやったことがない人に向けて、メーカーによるボールの特性の違いをご紹介していきます
バレーボールのメーカーってどこ?
バレーボールのメーカーは2社あり、MIKASA(ミカサ)とmolten(モルテン)になります
MIKASA社製バレーボール
molten社製バレーボール
パットイメージが浮かぶ人も多いと思いますが、どちらのボールも実は年々デザインが変わってきてるんです!
ミカサとモルテンの特性の違い
MIKASA
先ずはミカサのボールについてご紹介していきます
ミカサのボールの特徴
- サーブ時に変化しやすい
- 滑りやすい
サーブ時に変化しやすい
この特徴はプレーヤーの方は誰しも経験した事があると思います
サーブを打った際が一番わかり易いのですが、ボールが落ちたり揺れたりと軌道が変わりやすいのがミカサのボールの特徴です
この変化しやすいという特徴があるためミカサのボールに対して苦手意識がある人も多くいます
揺れるサーブイメージ
落ちるサーブイメージ
滑りやすい
ミカサのボールの表面はツルツルして滑らかです
そのためトスアップの際に滑って反則を取られてしまうという時が多くあります
また、夏場等で汗をかくとボールに汗が付着して更に滑りやすくなります
そのため汗をかきやすい夏場は特に注意が必要です
このようなニアミスを減らすために、アンダーハンドでのパスを多用するなど時期による使い分けも有効です
molten
次にモルテンのボールについて紹介していきます
ボールの特徴
- ボールの軌道が安定している
- ボールがよく跳ねる
ボールの軌道が安定している
サーブを打った際が最も分かりやすいですが、モルテンのボールの場合ミカサと比べるとボールの変化がかけにくくなります
モルテンのボールを近くで見てみると、表面上に六角形の突起がボールの全周につけられているため、空気抵抗が安定するためボールの変化がつけにくいと言われています
ボールがよく跳ねる
ボールの跳ね返りについては、パスやディグの時が分かりやすいです
ミカサのボールのに比べると反発力があり、ボールがよく跳ねます
ディグの時は余計に弾き飛ばされやすくなるため、感覚を掴みコントロールしてあげる事が大切です
バレーボールの使い分けついて
バレーボールで使用するボールの詳細について前述させていただきましたが、実際に試合の時に使用するボールの決め方について紹介します
結論から話すと、試合球については日本バレーボール協会が決めています
ただし、男子と女子で試合で使用するボールは異なるように決めており、毎年交互に使用するようになっています
例えば、今年男子がミカサのボールを使用する場合は女子はモルテンのボールを使用し、次の年は男子がモルテンのボールを使用し女子はミカサのボールを使用しています
日本の代表戦はよくテレビ中継されているので、注意深く確認してみてください
バレーボールにもグレードにより違いがある?
バレーボールもグレードにより、練習球・検定球・公認球と分類されています
バレーボールの審査(色・大きさ・空気圧)等の基準を満たしたボールが検定球と公認球、基準を満たしていないものが練習球に分類されます
ただし、練習球=粗悪品ではありませんのでご注意下さい
検定球と公認球の違いですが、公認球=検定球の上位グレード品という認識で大丈夫です
公認球は、JVAやFIVBなどの大会主催者から公式の大会で使用するという認定を受けたボールになりますので、日本のトップレベルや国際大会で主に使われているボールになります
詳しくは別に紹介しているのでこちらを参考にしてみて下さい
まとめ
今回は一般的に使用されているボールの種類について紹介させていただきました
バレーボールのメーカーによるボールの特性やボールのグレードなどボール一つを取っても違いは様々です
それぞれの違いを理解して、よりバレーボールを楽しみましょう
以上になります。
この記事を読んで何か抱えている問題や課題解決きっかけとなれば嬉しいです!