バレーの強豪チームと聞くと特殊な練習に励んでいると思っている人は多いのではないでしょうか?
結果としてはとてもユニークな練習をしていたり、そんなことを考えた練習をしているんだととても参考になる練習も多かったりします
ただし、注意すべきは各チームによって課題は異なるため適切な練習はそれぞれだということです
この記事では番外編として、強豪チームで行われている練習内容について紹介していきたいと思います
この記事を読むと、
- より専門性に特化した練習方法が分かる
- 練習の幅が広がる
などの効果が期待できます
バレーボールの練習内容紹介
バレーボールの練習方法はいろいろとありますが、個人的に面白いと感じた練習について紹介していきます
今回はかなりコアな練習内容になっていますので、参考程度に眺めてみて下さい
ディグ練習
このディグ練習において特徴的なのは、ブロックの代わりにバランスボールを使っているという事です
この練習の目的としては、はじかれたボールに対しての瞬発力を磨くことです
予想外のボールについては諦めるのも手段の一つですが、レベルの高いチームであるほどしっかりとケアをしておく範囲が広いのが特徴です
手を使った場合と比べてボールがはじかれる方向がランダムになるため、実践のような緊張感のある練習をすることができます
上から見たイメージ
横から見たイメージ
ネットプレーからの打ち込み
この練習は、ネットプレーで処理するボールを二段トスにすること、ネットプレーによる二段トスをコースを狙って打ち込むといった種類のプレーを組み合わせたものです
この練習の目的としては、繋ぎのプレーの質を高めることです
ネットプレ―そのものが少し難易度が高く繋げれば良いと言われていますが、繋ぐボールすらも二段トスにするというかなりハイレベルな練習です
練習内容としては、ボールを出す人・繋ぐ人・スパイクを打つ人の3人で行います
ネットに対してボールが当たる強さによっても跳ね返りが異なってくるため、繋ぎ役の人は低く構えて落ち着いて処理することがポイントです
二段トスにするため、繋ぐ際はボールを高く配球してあげましょう
パンケーキからの二段トスの打ち切り
この練習は、ギリギリ上がったボール(パンケーキレシーブ)をしっかりとカバーする練習です
ギリギリで上がったボールすらも二段トスとして繋ぐというかなりハイレベルな練習です
練習内容としては、ボールを出す人・レシーブする人・2段トスを上げる人・スパイクを打つ人の4人で行います
ギリギリであげたボールは高さがあまり出ない為、フォローする人は近くまで寄っていく事が大切です
そして、しっかりとサイド選手のスパイクポイントまでボールを運ぶ必要があるためボールコントロールが重要になってきます
まとめ
この記事では、強豪校で取り入れられている練習をご紹介させて頂きました
レベルが高いチームほど、課題が明確であり取り入れている練習内容もコアなものになってきます
自分のチームの課題を明確にして、課題克服のための練習を行っていくことがチームの成長に繋がっていきます
今回紹介した練習の中で、自チームの課題と一致している場合は取り入れてみると濃い練習になること間違いなしです
やるならば楽しく、元気よく取り組んでいきましょう
以上になります。
この記事を読んで何か抱えている問題や課題解決きっかけとなれば嬉しいです!