バレーボールの選手を見ると、ひざやひじ、太もも、ふくらはぎなどにサポーターを着けていることがあります。
「サポーターは何のために着けるの?」「部位によって意味や効果は違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?
バレーボールで使うサポーターは、着ける場所や製品によって目的が異なります。床との摩擦や衝撃から体を保護するものもあれば、関節を支えたり、筋肉を適度に圧迫したりするものもあります。
この記事では、バレーボールで使われるサポーターの意味や部位別の役割、選び方を初心者にも分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- バレーボールでサポーターを着ける意味
- ひざ・ひじ・太もも・ふくらはぎ・腕など、部位別の役割
- 自分に合ったサポーターの選び方
1. バレーボールでサポーターを着ける意味とは?
バレーボールでサポーターを着ける主な目的は、体を保護することや、関節・筋肉をサポートすることです。
① 床との衝撃や摩擦から体を保護する
レシーブのために床へ飛び込んだり、ボールを追って滑り込んだりすると、ひざやひじが床に当たることがあります。
パッド入りのサポーターは、こうした場面で衝撃や摩擦をやわらげる助けになります。
特に、床にひざをつくことが多い選手や、レシーブで床に飛び込むことが多い選手は、ひざ用サポーターを使うことがあります。
ただし、サポーターを着ければケガを完全に防げるわけではありません。
② 関節や筋肉の動きをサポートする
サポーターには、関節を支えるものや、筋肉を適度に圧迫するものもあります。
製品によってサポートする部位や強さは異なります。すべてのサポーターが同じ働きをするわけではないため、用途を確認して選ぶことが大切です。
また、サポーターだけでケガの再発を防げるとは限りません。以前にケガをした部位に不安がある場合は、医師や専門家に相談し、必要に応じて適切なサポート用品を選びましょう。
2. バレーボールの部位別サポーターの意味・役割
サポーターは、着ける場所によって役割が異なります。ここでは、代表的な部位を紹介します。
ひざサポーターの意味
ひざサポーターは、レシーブや床への飛び込みなどで、ひざが床に当たるときの衝撃や摩擦をやわらげる目的で使われます。
特に、ひざを床につくプレーが多い選手にとって、ひざを保護するための大切なアイテムです。
選ぶときは、ひざを曲げ伸ばししやすいか、パッドの位置が合っているか、ずれにくいかを確認しましょう。
ひじサポーターの意味
ひじサポーターは、レシーブなどでひじが床に当たる場面で、衝撃や摩擦をやわらげる目的で使われます。
床に飛び込むプレーが多い選手や、ひじを保護したい選手に向いています。
ひじの動きを妨げないことや、プレー中にずれにくいことも選ぶ際のポイントです。
太ももサポーターの意味
太もも用のサポーターは、製品によって太ももの筋肉を適度に圧迫したり、保温したりする目的で使われます。
「太ももをサポートしたい」「筋肉の状態が気になる」といった場合は、製品がどのような用途を想定しているかを確認しましょう。
ただし、太ももサポーターを着ければ、筋肉のけいれんや肉離れを確実に防げるというわけではありません。痛みがある場合は無理にプレーを続けないことが大切です。
ふくらはぎサポーターの意味・効果
ふくらはぎ用のサポーターは、筋肉を適度に圧迫したり、保温したりする目的で使われます。
ジャンプや着地、コート内の移動などでふくらはぎをよく使う選手が、サポート用品として取り入れることがあります。
ただし、製品によって目的や圧迫の強さは異なり、着用するだけで疲労や肉離れを防げるわけではありません。
サイズが合わず、しびれや強い締めつけを感じる場合は使用を中止しましょう。
腕のサポーターの意味
腕に着けるサポーターやコンプレッションスリーブには、筋肉を適度に圧迫したり、保温したりするタイプがあります。
腕の保護や着用感を目的に使われますが、すべての製品が疲労を軽減したり、プレーのパフォーマンスを高めたりするとは限りません。
購入するときは、用途やサイズ、動かしやすさを確認しましょう。
足首サポーターの意味
足首用サポーターには、足首を支えることを目的としたタイプがあります。
ジャンプや着地、方向転換の多いバレーボールでは、足首のサポートを必要とする選手もいます。以前に足首をケガしたことがある場合は、自己判断だけで製品を選ばず、医師や専門家に相談すると安心です。
足首を支えるタイプは、動きやすさや固定の程度が製品によって異なります。プレーに合ったものを選びましょう。
肩サポーターの意味
肩用サポーターには、肩周辺を支えることを目的とした製品があります。
ただし、肩はスパイクやサーブで大きく動かす部位です。肩を固定することで動きに影響する場合もあるため、痛みや不安があるときは、自己判断でサポーターだけに頼らず専門家に相談しましょう。
3. バレーボール初心者はどのサポーターを用意すればいい?
初心者が最初からすべてのサポーターを用意する必要はありません。
まずは、練習内容や自分が必要としている保護に合わせて選びましょう。
- ひざを床につくプレーが多い人: パッド入りのひざサポーター
- レシーブでひじが床に当たりやすい人: ひじサポーター
- 足首などに不安がある人: 用途に合ったサポーターを専門家に相談して検討
チームや学校で指定されている用品があれば、先に確認しておくと安心です。
ひざ用サポーターやバレー用ソックスなど、初心者がそろえたい用品については、こちらの記事でも紹介しています。
4. バレーボール用サポーターの選び方
① 用途に合っているか
床との衝撃をやわらげたいのか、関節を支えたいのか、筋肉を適度に圧迫したいのかによって、選ぶ製品は変わります。
商品の説明を確認し、目的に合ったタイプを選びましょう。
② サイズとフィット感
サポーターは、サイズが合っていることが大切です。
大きすぎるとずれやすく、小さすぎると動きにくさや強い締めつけにつながることがあります。メーカーのサイズ表を確認し、可能であれば試着してみましょう。
③ 通気性と動きやすさ
練習中は汗をかくため、通気性や肌触りも確認したいポイントです。
着けた状態で関節を曲げ伸ばしし、プレーの邪魔にならないか確かめましょう。
④ 価格と耐久性
価格だけでなく、素材や縫製、洗濯方法、交換の目安なども確認しましょう。
高価な製品が必ず自分に合うとは限りません。目的や着用感を優先して選ぶことが大切です。
5. バレーボールのサポーターに関するよくある質問
サポーターは全員が着ける必要がありますか?
全員が必ず着けなければならないわけではありません。練習内容やプレーの特徴、必要な保護に合わせて選びましょう。チームの指定がある場合は、そのルールも確認してください。
サポーターを着ければケガを防げますか?
サポーターは、衝撃や摩擦をやわらげたり、関節などをサポートしたりする助けになりますが、ケガを完全に防ぐものではありません。適切な準備運動や無理のない練習も大切です。
痛みがあってもサポーターを着けて練習していいですか?
サポーターを着ければ痛みがあっても練習できる、というわけではありません。痛みが続く場合や強い痛みがある場合は、プレーを中断して医療機関に相談しましょう。
まとめ|サポーターは部位と目的に合わせて選ぼう
バレーボールでサポーターを着ける意味は、主に体を保護することや、関節・筋肉をサポートすることです。
- ひざ・ひじ用は、床との衝撃や摩擦をやわらげる目的で使われる
- 太もも・ふくらはぎ・腕用には、筋肉を適度に圧迫したり、保温したりするタイプがある
- 足首・肩用は、製品の用途やサポートの程度を確認して選ぶ
- サイズや動きやすさを確認し、自分の目的に合ったものを選ぶ
サポーターは、着ければすべてのケガを防げるものではありません。自分のプレーや必要な保護に合わせて、無理なく使いましょう。
バレーボールを始めるときに必要な用品をまとめて確認したい方は、こちらも参考にしてください。
