バレーボールにかかせないバレーシューズですが、様々なメーカーであったりローカット・ハイカットなど種類も多く、購入時に迷ってしまっている人も多いのではないでしょうか?
この記事では、結局自分に合うシューズはシューズがどれなのかという疑問について、シューズの選び方やシューズの機能面からランキング形式で解決していきます。
バレーシューズの特徴
バレーシューズと聞いても、バレーボールをするときに使用するシューズというだけで、具体的な役割等について理解している人は多くないのではないでしょうか?
バレーボールシューズにおいて重要視されているポイントは、大きく分類するとクッション性とグリップ力です。
理由としては、スパイクやブロック等でジャンプする機会が多く膝への負担を減らすためにクッション性が求められているということ、レシーブの時やボールを追いかける瞬間の瞬発的な動きが求められるためグリップ力(滑りにくい)が求められています。
シューズを選ぶ際のポイント
バレーシューズの選び方は様々ありますが、最も大切なのは購入後に満足できたかどうかです。
やっぱりあれを買っていればと後悔をしないように、じっくりと自分に合ったシューズ選びをしましょう。
シューズの選び方について紹介していきます。
メーカー別
バレーシューズの選び方の一つは、メーカーで選ぶ方法です。
シューズのメーカーとしては、アシックスとミズノで売り場の8割近くを占めています。そのため、今回はアシックスとミズノの2社の特徴について紹介してきます。
アシックス
個人的な見解にはなりますが、アシックス製のシューズのデザインはシンプルなものが多いです。機能性としては軽量でグリップ力があるのが特徴です。
シューズの形状としては細長く、靴紐により縛ることでしっかりと足にフィットし靴との一体感を感じることができます。
反対にデメリットとして、軽量であるためにクッション性の機能面において欠ける部分があると感じています。
アシックスのシューズは、シューズの軽さを重視する人や動きやすさという機能を求める人にオススメです。
ミズノ
同様に個人的な見解になりますが、ミズノ製のシューズのデザインはカラーバリエーションが多いです。機能性としては、アシックスと比較するとソールが厚いものが多く、クッション性が高いのが特徴です。
シューズの形状としては、足幅が広いため多くの人が窮屈なく履くことができます。
反対にデメリットとしては、ソールが厚いためシューズ全体としての重さがあります。
ミズノのシューズは、シューズのクッション性を重視したいという人にオススメです。
種類別
次に紹介する選び方は、バレーシューズの種類で選ぶ方法です。
バレーシューズには、大きく分けると”ローカット”と”ミドルカット・ハイカット”の2種類のシューズがあります。
各種類におけるシューズの特徴を紹介していきます。
ローカット
ローカットのシューズとは、一般的なスニーカと同じようにくるぶしが出るように足首回りが低くカットされているシューズです。多くのバレープレーヤーが履いているのがローカットシューズです。
メリットとしては、シューズの軽量性や足首回りの自由度が高いため動きやすいというのがメリットです。
ローカットシューズは軽さと動きやすさがある反面、足首を捻りやすく怪我の予防効果が低いというのがデメリットになります。
ミドルカット
ミドルカットのシューズとは、足首まで保護できるように足首回りが高くカットされているシューズです。ローカットのシューズと比較すると、履いているプレーヤーは少ないですがミドルブロッカーやサイドアタッカーなどジャンプを繰り返し行うポジションの人が多く履いています。
メリットとしては、足首回りの怪我予防が出来るということやクッション性が高いものが多いです。
ミドルカットシューズは足首までシューズで保護できるため怪我予防ができる反面、足首まで固定されるため動きにくいというのがデメリットです。
ポジション別
自分のポジションが決まっているよという人は、ポジションによって重要視されるポイントに合ったシューズを選ぶ方法もオススメです。
各ポジションごとで必要とされる動きと、シューズ選びのポイントを紹介していきます。
スパイカーの場合
スパイカーに人が重要視すべきポイントは、クッション性です。
試合中に何度も跳躍する場面があるため、その分膝への負担も大きくなります。そのためシューズにおいては膝への負担をやわらげられるクッション性が高いシューズがオススメです。
セッター・リベロの場合
セッターやリベロの人が重要視すべきポイントとしては、俊敏性です。
ボールの下へ入るための、素早い一歩目の動作が大切になります。そのため、動きやすさ・グリップ力や軽量性を重視して選ぶことをオススメします。
バレーボールシューズランキング一覧
今回は、「値段・質・コスパ」をもとにランキング形式でシューズを紹介していきます。
1位 ローテジャパンライト
ローテジャパンライトの特徴は、シューズの軽量性とグリップ力になります。カラーデザインは6種類あります。※白色はゼビオ限定のカラーになります。
シューズのデメリットとしては、クッション性です。ジャンプ多くするアタッカーの選手の場合は膝への負担が多くかかってしまいます。
動きに瞬発力が求められる、リベロの選手やセッターの選手へオススメしたいシューズです。
2位 ウエーブライトニング Z7
ウェーブライトニングZ7の特徴は、クッション性と機敏性です。カラーデザインは白・黒・ネイビーの3種類です。
欠点としては、シューズの重さがあるため疲れを感じやすいという点です。”ローテジャパンライト”は約200g、”ウェーブライトニングZ7”は約300gです。
膝や足への負担を軽減したいスパイカーの選手の人にオススメです。
3位 GEL-ROCKET 10
ゲルロケット10の特徴は、値段です。カラーは3種類あります。
欠点としては他のシューズよりも軽量性やクッション性が劣ってしまう点です。
これからバレーボールを始めるという人や、先ずはシューズの準備をしたいという人にオススメです。
オーダーシューズという選択も
自分だけのオリジナルのシューズを履きたいという人は、オーダーシューズもオススメです。
オーダーシューズとは、シューズのサイズや色を自由に決められる完全オーダー性のシューズのことです。
オーダーシューズのメリットとしては、自分好みのカラーを選択できること、自分の足のサイズに合うシューズを選ぶことが出来るという点です。また個人的な感想としては、シューズ自体(ローカットシューズの場合)が軽くとても動きやすいという特徴もあります。
デメリットとしては、他のシューズよりも金額が高くなるということ、手元に届くまでに時間がかかってしまうことなどがあります。
他にはない自分だけのオリジナルシューズを履くことで、気持ちを高めてプレーをしてみてはいかがでしょうか。
他の関連アイテム
ここまでは、バレーシューズの選び方について紹介してきましたが、バレーを行う上で怪我というのはつきものです。
バレーを長く楽しむためにも、怪我を予防するためのアイテムを紹介します。
サポーター
サポーターとは、怪我の予防として体の様々な部位に使用されています。
例を挙げると、膝を保護するための膝サポーターや足首を保護するための足首サポーターなどがあります。
各サポーターの詳細については他の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
インソール
インソールはあまり気にしていないという人も多いかもしれませんが、とても重要です。
シューズの機能としてあまりクッション性がないものでも、インソールでクッション性のあるものを採用することで膝への負担を十分に減らすこともできます。
また、頻繁に練習を行っている人はインソールに穴があいたという経験がある人も多いのではないかと思います。そんな場合は、インソールを交換するだけでシューズとしては履き続けられますよ!筆者の私自身も学生時代は、1年間ほどでインソールに穴が空いていましたがインソールを買い替えてもう一年シューズ自体は履き続けていました。(シューズの買い替えは2年おきくらい)
バレーシューズの選び方まとめ
今回はバレーシューズの選び方とおすすめの商品を紹介させていただきました。
バレーシューズ選び方は下記の3種類あります。
- メーカーで選ぶ方法
- シューズの種類で選ぶ方法
- ポジション別に選ぶ方法
より良いシューズ選びの参考にしてみてください。
次に、オススメのバレーシューズ3選を紹介させていただきました。
- ローテジャパンライト
- ウエーブライトニング Z7
- GEL-ROCKET 9
その他にも、サポーターやインソールなど怪我を予防するアイテムもありますので、シューズを買う際に合わせて購入してみるのも良いでしょう。
下記サイトでは、お得に購入できますので気になった方はのぞいてみてください。
以上になります。
シューズ選びの際のご参考になれば幸いです。