よっちゃんのハイキュー教室

バレーボール入門ガイド

「バレーを始めたいけど、何から準備すればいいの?」「言葉が難しくてついていけないかも…」

そんな人のために、始める前に知っておきたいことをやさしくまとめました。入部前の予習にどうぞ。

この記事でわかること

  1. 用意するものと費用
  2. 基本のルール
  3. よく聞く掛け声と反則の名前
  4. 最初にやる練習2つ
  5. ポジションの役割
  6. 試合の流れが変わる場面
  7. 中学から高校へ進むときの変化

1. 用意するものと費用

バレーボールを始めるときに必要な費用は、所属するチームや学校によって異なります。

体育館で安全にプレーするためのシューズは、基本的に準備しておきたい道具です。サポーターや自主練習用のボールなどは、チームで使えるものがあるか確認し、必要に応じて買いそろえましょう。

最初からすべての道具を購入する必要はありません。まずは必要なものを確認して、無理のない範囲で準備していきましょう。

道具必要度目安の値段ひとこと
バレーシューズ★必ず必要約8,000〜12,000円体育館用の底がうすいくつ。ふつうのスニーカーはすべりやすくNG
サポーター(ひじ・ひざ)○あると安心各1,000〜3,000円ケガ予防に。上級者もつけているので「初心者用」ではありません
バレーボール△自主練用約3,000円〜(4号・5号)チーム練習ではチームのボールを使えるので、後から買ってOK

バレーボールシューズは、サイズや足幅、クッション性などを確認して選ぶことが大切です。おすすめモデルや選び方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

バレーボールシューズおすすめ3選|選び方も解説

シューズ以外にも、サポーターや自主練習用のボールなど、必要に応じてそろえたい道具があります。

何を準備すればよいか迷っている方は、初心者向けに必要な用品をまとめたこちらの記事も参考にしてください。

▶ バレーボール初心者が最初に揃えるもの5選

最初からすべて買いそろえる必要はありません。部活動やチームで使える道具を確認しながら、必要なものから準備していきましょう。

ボールは2種類ある

チームや大会によって使うボールがちがいます。どちらが上、ではなく「特徴がちがう」だけです。

ボール特徴
ミカサ(MIKASA)表面がすべりやすく、サーブが変化しやすい
モルテン(molten)弾みがよく、ボールの動きが安定しやすい

2. 基本のルール

ボールは3回までで相手に返す

まずはこれが基本です。味方と力を合わせて、最大3回で相手のコートに返します。

点の入り方:ラリーポイント制

今の試合は「ラリーポイント制」です。

ミスがそのまま相手の点になるので、試合のテンポは速くなります。

6人制と9人制のちがい

学生は6人制が中心です。社会人になると9人制の大会も多くなります。

6人制9人制
サーブをミスするとすぐ相手の点1回だけ打ち直せる
ブロック3回のうちに数えない1回として数える

9人制の大会に出るときは、先にルールを確認しておきましょう。

3. 覚えておきたい掛け声と反則の名前

入部してすぐ戸惑うのが、先輩たちの言葉です。ここで先に覚えておけば安心です。

よく聞く掛け声 3つ

掛け声使う場面意味
ナイスキースパイクが決まったとき「ナイス!」とほめる声。決めた人の気持ちが上がる
ナイスカットレシーブがうまくいったとき守った人をほめる声
ワンチブロックで相手のボールに触れたとき「ワンタッチ」の略。「触れたよ!」と味方に知らせる声

反則の名前 5つ

名前どんな反則?
オーバーネットネットを越えて、相手側のボールに触ってしまう
キャッチボール(ホールディング)ボールを持ち上げたり、つかんだりしてしまう
タッチネットプレー中に、体や手がネットに触れてしまう
ダブルコンタクト(ドリブル)同じ人が続けて2回触ってしまう。トスをするセッターに多い
フォアヒット同じチームで4回以上ボールに触ってしまう。「誰かが2回触った」のに気づかずに起こりやすい

💡 反則をとられたら、「なぜ反則なのか」を知ることが大切です。理由がわかれば、次のプレーで自然に直せます。

4. 最初にやる練習 2つ

基礎が固まっていないと、「トスがまっすぐ飛ばない」「サーブが入らない」というなやみが長く続きます。最初の2〜3週間は、この2つに集中しましょう。

① 直上トス(真上にトスを続ける)

② かべ打ちサーブ

この2つは、試合でいちばん使う動きの土台です。地味でも、毎日続けるのが上達の近道です。

バレーボールを始めて、家でもボールに触れる練習をしたい方は、自主練習に使いやすいボールもチェックしてみてください。

▶ バレーボールの自主練習におすすめのボール3選

ボールを使った練習は、安全に練習できる場所を確保し、周囲の人や物にぶつからないように注意して行いましょう。

5. ポジションの役割

基礎が身につくと、自分のポジションが決まってきます。まずは大まかに知っておきましょう。

ポジション役割
サイドアタッカー左と右の端から攻撃する。点を取りつつ、守りも頑張るオールラウンダー
ミドルブロッカー真ん中担当。速い攻撃と、相手の攻撃を止めるブロックの両方をこなす
オポジット右側の「点取り屋」。得点をとることが最大の役割
セッターいちばんボールに触る人。スパイカーにトスを上げて、攻撃を組み立てるチームの心臓

ローテーションとフォーメーション(超入門)

言葉意味いつ?
ローテーション6人制では、サーブ権を得たときに選手が時計回りに1つずつ位置を移動すること相手のサーブを受けたラリーに勝ち、自分たちがサーブ権を得たとき
フォーメーションチームで役割や守る位置を決め、攻撃や守備を行うための配置サーブや相手の攻撃に備えるとき

最初は、「ローテーション=サーブ権を得たときの位置移動」「フォーメーション=チームで決めた配置」と覚えれば十分です。

6. 試合の流れが変わる場面

言葉意味ポイント
ブレイクサーブ権を持つチームが、連続で点を取ることサーブ側は少し不利なので、ここで点を重ねると流れをつかみやすい
サイドアウトサーブを受けるチームが、ラリーに勝って点を取ること相手の連続得点を止めて、流れをリセットできる

「点差があったのに追いついた!」「接戦で一気に離された…」という場面では、必ずブレイクかサイドアウトが関係しています。これを意識すると、試合の見方が変わります。

7. 中学から高校で変わること

中学から高校に進むと、ネットの高さとボールの大きさが変わります。

中学高校
ネットの高さ(男子)2m30cm2m43cm
ネットの高さ(女子)2m15cm2m24cm
ボール4号球5号球(大きくなる)

ネットが高くなると、ふみ込みの角度やスパイクを打つ位置の感覚がズレます。最初に「なんだか違うな」と感じるのは自然なことです。ボールの大きさには、2〜3日で慣れる人がほとんど。あせらずにいきましょう。

まとめ:まず何から始める?

  1. シューズを用意する(まずはこれだけでOK)
  2. サポーターを用意する(不安ならあわせて)
  3. 掛け声と反則の名前を覚える(部活の会話がわかる)
  4. 直上トスとかべ打ちサーブを毎日続ける
  5. ポジションや試合の流れは、やりながら少しずつ覚える

バレーボールは、小学生から社会人、シニアまで長く続けられるスポーツです。最初のハードルも低いので、楽しみながら上達していきましょう。

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