この記事を読むと、
- 漫画”ハイキュー”の物語の概要が分かる
- ハイキューの魅力が分かる
- ハイキューが読みたくなる
などの効果が期待できます。
部活動をきっかけにバレーボールを始めてみたという人もいるのではないのでしょうか?
バレーの上達のためには練習が必要ですが、上達するポイントを学ぶためには上手い選手のプレーかや、書籍などから学ぶなど様々な方法があります。
そこでこの記事では、バレーボール漫画「ハイキュー!!」を通してバレーボールの楽しさや魅力についてご紹介していきたいと思います。
「ハイキュー!!」ってどんな漫画?
「漫画なんか読む時間が無いよ」という人向けにここではハイキューのストーリーについてシンプルに説明します・・・
ハイキューのストーリー
ハイキューの舞台は宮城県
主人公である「日向翔陽」がテレビでたまたま目にした「小さな巨人」にあこがれバレーボールと出会います
中学校では最初にして最後の大会で、”天才セッター”「影山飛雄」率いる北川第一中学校に大敗を喫し、高校でのリベンジを誓います
日向は影山へのリベンジを果たすと意気込み”小さな巨人”の出身校である鳥野高校に進学しますが、なんと影山も烏野高校に進学(県内一の強豪校のは落ちた)しており、思わぬ再開を果たす
そんな”技術は未熟だが、天性のバネを持つ選手”「日向翔陽」と”天才セッター”「影山飛雄」が何度も壁にぶち当たりながらも成長し強豪を相手に挑んでいく
というのが簡単なストーリーとなっています
ハイキュー!!の作者は「古舘春一」さんです
なんと私と同郷の岩手県出身ということもあり、とても嬉しく思います!!
ハイキューの魅力とは?
私が思うハイキューの魅力は
- 登場人物それぞれが放つ言葉がとてもリアリティがある
- 主人公の貪欲さが自分のモチベーションアップにつながる
- 知略、戦略がとても参考になる
以上の3つを挙げます
プレイヤー目線からしても、読むだけでなくつい行動したくなってしまうような熱量を感じます
それでは1つ1つ詳しく説明していきます!
登場人物の放つ言葉がとてもリアリティがある
ハイキューの舞台は高校生活です
高校生の部活動は一番熱が入りますよね!
高校生の時に自分がぶつかった壁や課題と重なる部分が多くあり、ストーリーの中で登場人物が抱える課題に対する指導やアドバイスがとても参考になります
「負けは試練なんじゃないですか?」
出典:ハイキュー第8巻
これは主人公が通う学校の顧問の先生の言葉になります
心に刺さる名言じゃないですか?笑
負けは自分が成長するきっかけとなります
当時の自分が言われていたら、さらに頑張るぞと気持ちが入ったんじゃないかなと思います
このように高校生当時の自分に向けていってあげたいようなセリフが多くあるため、とてもリアリティがあり、バレーボールをやっている人にとってはとても参考になることが多いです
主人公の貪欲さが自分のモチベーションアップにつながる
主人公が通う鳥野高校バレーボール部は、成長に貪欲なチームであり、ストーリーの中でがむしゃらにチャレンジし続けます
「変化を求めないものに進化もない」
出典:ハイキュー第9巻
この言葉がとても印象に残っています
何事においても初めてやることには不安があり、中々一歩を踏み出すのが難しいですよね
ただし出来ることばかりを続けていてもその先に進むことは難しいです
自分が進化・成長したいと思っているのであれば、新しいことにチャレンジしてできることを増やしていきましょう
何かできない、上手くいかないことが失敗ではありません
何もせずに行動を起こさないことが大きな失敗ですよ!
知略、戦略がとても参考になる
ハイキューの中では、登場する高校ごとにコンセプトが異なり、試合中の展開はとても楽しめます
チームとしての戦い方が大きく異なるためどのように攻めるのか、どういう形で守るのかなどとても参考になります
私自身は、中学校の頃に出会えれば戦略の幅が広がったと感じ、悔しく思っています...
強いスパイクを打てる方が勝つんじゃないボールを落とした方が負けるんだ
出典:ハイキュー第4巻
この言葉も一つの戦略ですよね!
相手チームの分析、自分チームの強みをしっかりと把握することの大切さを学べます
バレーボールの魅力と楽しさ
ここまでハイキューの魅力について書いてきましたが、ここからは本題であるバレーボールの魅力についてご紹介していきます
バレボールの魅力
バレーボールの魅力は、躍動的なプレーです!
全日本代表の”石川選手”みたいなかっこいい選手になりたい、”西田選手”みたいに豪快なスパイクを打ちたいと憧れを持って始めた人も多いのかなと思います
ただ、やってみるとボールは速いし手は痛い、スパイクのタイミングが合わないなど難しいことだらけ
バレーボールは最初のハードルが高いかもしれません
しかし、続けていく事であざができなくなったり、レシーブの際に手が痛くなくなる、スパイクが手に当たるなど少しづつ変化がみられてきます
ハイキューでは、1巻で初心者だった日向の中学校での練習の様子が描かれており、レシーブが上手くいかない、スパイクが打てないなど共感できる部分が多くあります
この中でも魅力的だと感じるのは日向がスパイクを打った瞬間です
自慢の跳躍を生かし、スパイクを打つ瞬間に同級生が完全に魅了されています
このような変化(成長)を先ずは楽しんでみて下さい
できない事ができる事に変わっていくことで、楽しさが増し結果的に理想とする選手のようなプレーができるようになっていきます
バレーボールの楽しさ
バレーボールの楽しさは、豪快なスパイクを決める事” 強烈なスパイクを拾うなどのスーパーレシーブ” 相手に触らせずに得点をとるサービスエース”など様々ありますが、一番は喜びをチームで分かち合えるという事だと思います
個人のスキルアップや技を磨く練習の時間は苦悩の連続で、楽しさを見出すのは難しいと思います
楽しい瞬間というのは、練習してきたことを試合で発揮できた時と仲間が点数を取った時の喜びをチーム内で分かち合える時だと思っています
ハイキュー内でこの楽しい瞬間が分かるのが、11巻の関東遠征の最終日です
進化を求める烏野高校が今までやってきたことを捨てて、新たなことにチャレンジしますが上手くいかない事だらけで、しまいには相手チームにも心配される状態
そんな苦しい合宿でしたが、最終日にようやく歯車が噛み合い上手くいった瞬間の選手たちのセリフや表情を見ると楽しそうを通り越して幸せそうにも感じます
実体験ではなかなか感じ取ることができないバレーボールの楽しい瞬間というのを、漫画「ハイキュー」を通して感じてもらう事で、自身のバレーボールのモチベーションの維持に繋がれば嬉しいです
まとめ
今回の記事ではハイキューを通して、バレーボールの魅力や楽しさについて紹介させて頂きました
バレーボールをやる上で辛く苦しい時間は必ずやってきます
バレーボールの楽しい瞬間というのは苦しい時間を乗り越えた先の試合で感じ取れる事が多いです
バレーボールを長く続けている人はなんとなく分かる人もいると思いますが、始めたての人は中々掴みにくいかなと思います
そんなときに漫画「ハイキュー!!」を読んで見るのをオススメします
とてもリアリティのあるストーリーで、バレーボールのある一つの成功体験を掴むきっかけになると個人的には思っています
ハイキューのストーリーを通して、自分の抱える課題を明確にし、成長に繋がれば幸いです
今回は以上になります。
この記事を読んで、何か悩みの解消や成長のきっかけとなれば嬉しいです。
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