「ハイキュー!!」の主人公と言えば”日向翔陽”ですよね!中学校から始めたバレーボールですが、十分な環境に恵まれず伸び悩んしまった中学校バレー。中学校生活の悔しさを高校生活で挽回しようと意気込んでスタートした高校バレー。同じような境遇の人も多いのではないでしょうか。
ポテンシャルは十分ですが、技術は初心者レベル。そんな日向ですが高校では目を見張るような成長ぶりを見せます。日向のような選手になりたい、日向のように成長していきたいと思っている人に対して、日向の特徴を様々な視点から紹介していきます。
日向の良い点を学び、自分の成長に繋げてみてください。
日向のポジションとプレースタイルって?
ハイキューの主人公である日向のポジションはMB(ミドルブロッカー)です。
一般的にMBの役割は大きく3つあります。
- テンポの速い攻撃(速攻)
- ブロックの要
- 相手のブロックを引きつける囮
高身長である選手が担うことが多いポジションですが、日向なりの特徴を生かしてMBをこなしていくところに面白さがあります。MBの役割に沿って日向なりのMBとしてプレースタイルを紹介していきます。
速攻
日向の速攻の特徴はやはりマイナステンポの速攻です。
一般的な速攻の場合”ファーストテンポ”で仕掛けることがほとんどです。
それに対して日向の速攻は”マイナステンポ”で仕掛けます。マイナステンポで仕掛けることにより、相手ブロッカーが少しでもブロックに遅れるとノーブロックでの攻撃を仕掛けることができます。
相手ブロッカーに対して大きなプレッシャーをかけることができるというメリットがある反面、セッターのトスの精度に依存するため、アタッカーとしてはトスが悪い場合の微調整ができないというデメリットもあります。
このマイナステンポの速攻を武器に、相手ブロッカーを置き去りにする攻撃が日向の速攻の特徴です。
テンポについてはこちらの記事で紹介しているので、詳細を知りたいという人は確認してみてください。
ブロック
日向のブロックの特徴は粘り強くワンタッチを奪いにいくブロックです。
ブロックの種類としては大きく2種類あり、相手スパイクをシャットアウトすることを目的とした”キルブロック”、相手のスパイクを緩和することを目的としたソフトブロックがあります。
低身長である日向は圧倒的な高さでのキルブロックではなく、ワンタッチをもらいにいくソフトブロックを武器として相手スパイカーが嫌がる選手として成長していきます。
持ち前の機動力を武器として、コートの幅9mを走り回りワンタッチをもらいに行くプレーが日向のブロッカ―としての特徴であり面白さです。
囮
日向は囮としての役割は作中No.1であり、最強の囮と呼ばれるほどです。
その理由としては、どんな状況でもスパイクを打つという姿勢とマイナステンポの攻撃を仕掛けるという2点が大きな要因として挙げられます。
MBの囮としての役割は、コンビネーション攻撃を仕掛ける時に差として出てきます。
例えば囮としての役割が不十分の場合、MBに対して相手ブロッカーのマークがつかずサイドアタッカーの選手に付くブロックの枚数が増え攻撃が通りにくくなります。
対して、役割が十分な場合MBに対して相手ブロッカーがマークに付かなければならなくなり、サイドアタッカーへの対応が遅れるため攻撃が通りやすくなったり、相手ブロッカーに迷い(どこの攻撃をマークすればよいのか)が生じるためMBの攻撃に対してもワンテンポ遅れてくる場合もあり、攻撃を仕掛ける側としては大きなチャンスの場面になることが多くなります。
スパイクへの飢えと常識外れの攻撃を武器に相手ブロックをかく乱するのが日向の最大の特徴です。
日向の特徴についてはこちらの記事でも紹介しているので気になった人は確認してみてください。
日向の進路はプロ やるべき事を明確に
日向の高校卒業後の進路は、ビーチバレーの道です。
理由としては、一人ですべてをこなせる選手になるためです。6人で行う室内バレーと2人で行うビーチバレーを比べると、やはりビーチバレーの方が一人にかかる負担が大きく、求められる質も高まってきます。
高校を卒業してプロの道へと進んだ”影山飛雄”に追いつくためにも、自身のレベルアップの道を選んだ日向。イメージよりも堅実七日、全国のレベルを体感して自分のレベルを痛感したのでしょうか?
日向はビーチバレーでの2年の修業を終えた後に、日本のプロバレーボールチームへと進んでいきます。
日向の進路についてはこちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
自分を鼓舞するための日向の名言を紹介
誰よりもバレーボールが大好きで、成長に対して貪欲な日向を見るとこちらまでモチベーションが上がってきてしまいますよね。そんな日向に私が背中を押してもらった名言を紹介します。
「苦しい。もう止まってしまいたい。そう思った瞬間からの一歩」
練習中に誰もが一度は思ってしまうことですよね。夏休みの練習中、暑くて動けないし息苦しい。立ち止まて休みたい、倒れ込みたいと思った瞬間。 日向はここからもう一歩が出せる人です。この一歩こそが自分の限界を高める一歩に近づくのではないでしょうか。
「まだ 負けてないよ」
試合の場面において大差がついてしまうと「もう負けだ」と思ってしまった事がある人も多いのではないでしょうか。この気持ちこそが自らを負けの道に導いてしまいます。
試合は25点取られるまで負けることはありません。自分が負けてないという気持ちを持つのはもちろんですが、メンバーの人にもそんな気持ちが伝わるようなプレーを見せることがチームの士気を上げるために重要なポイントです。
ここでは紹介しきれなかった名言についてはこちらの記事で紹介していますので、気になった方はチェックしてみてください。
人を魅了する力を持つ日向翔陽
常人離れした動きから放たれるプレーや貪欲な気持ちを全面に出す姿で人を魅了する日向翔陽。
パスのスキルは人並み以下ですが、それを凌駕するほどの機動力や貪欲さを武器にトッププレーヤーたちと渡り合ってきました。
自分の武器を見つけて、磨き上げることがコート上で輝くための近道です。是非ライバルたちに負けない武器を見つけていきましょう!
私自身もバレーについて勉強させてもらった「ハイキュー」。気になった人はアニメハイキューを視聴できるサイトを下記の記事でまとめているので、チェックしてみてください!
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