【一発逆転⁉】 バレーボールにおけるピンチサーバー、ワンポイントブロッカーの役割

バレーボール教室

この記事を読むと

  1. ピンチサーバーの役割について理解できる
  2. ワンポイントブロッカーの役割が理解できる
  3. 勝負所での成果の発揮するためのポイントが分かる

などの効果が期待できます。

3年生になってレギュラーを奪えずに、控えでくすぶってしまってたりしませんか?

そんな日々を送っている人に朗報です!

バレーボールで活躍できる人は、レギュラーだけではありません。

現代のバレーボールでは分業化が進んできており、何かワンプレーに特化している人もチャンスが多く与えられてきています。

その中でも、磨くべきプレーとしてオススメするのがサーブブロックです。

バレーボールでは勝負所だと思われる場面で、”ワンポイントブロッカー”や”ピンチサーバー”といった戦略的なメンバー交代を使って流れが大きく変わる場面が多くあります。

この記事では、ワンポイントブロッカーやピンチサーバーの役割や結果を残すためのポイントについて紹介していきます。

レギュラーを目指している人は是非最後まで読んでみて下さい!

ピンチサーバーの役割

ピンチサーバーとは、サーブ権を持った選手と交代しサーブを打つ選手です。

ピンチサーバーの目的は、サーブで相手の守備を崩して強打を封じることです。

結果としてはサービスエースが一番ですが、目的はあくまで守備を崩すことです。

サーブの内容としては、強打を打ち込む事だけでなく守備陣にとって嫌なポイントを狙って打つコントロールが一番のポイントになります。

現在のバレーボールでは選手の起用の幅も広がってきており、スタメンの選手だけでなく控えの選手でも一芸に秀でていると起用される場面が多くなっています。

サーブはバレーボールにおける唯一の個人技でもあるため、一人で磨ける技術としてはピッタリなプレーです。

身長が低いのがデメリットと感じている人やレシーブが苦手な人など、チームに貢献できるものが少ないと思っている人はぜひ磨いてみるのをオススメします!

サーブ練習のポイントについてはこちらの記事でも紹介していますので参考にしてみて下さい。


ワンポイントブロッカーの役割

ワンポイントブロッカーとは、試合の途中で前衛の選手と交代し前衛のブロックを主にプレーする選手になります。

ワンポイントブロッカーの目的は、相手の攻撃の威力を緩めることです

一般的にはサーブ権が無い側のチームが最初に攻撃を仕掛けるチャンスが与えられるため(サーブカットが上手く返球されることを前提とする)、試合展開としては有利になります。

そのため、自分のチームに流れを呼び込むためにブロックで相手の攻撃を緩和し、レシーブをしやすくすることが大切です。

ブロックの目的としてはシャットアウトを決める事が一番ですが、ワンタッチを取り攻撃を弱めて自分のチームの攻撃に繋げることが出来れば役割はばっちりです。

バレーボールにおいて身長が大きな選手が有利に働くスポーツですので、身長が大きい人は是非ブロックを磨いてみると、試合に出るチャンスがもらえると思いますよ!

ブロックのコツについてはこちらの記事でも紹介していますので、参考にしてみて下さい。

勝負所で力を発揮するために

いざ試合の時にチャンスをもらっても、緊張や不安から満足のプレーが出来ないと悔しいですよね。

勝負所で力を発揮するために重要なのは、メンタルコントロール(気持ちを整えること)です。

ここでいうメンタルをコントロールとは、緊張や不安な気持ちを抑えることです。

そのために実施すべきことは下記の2点です。

  • 自分のプレーに対して自信を持つこと
  • 現状を楽しむ工夫をする(捉え方を変える)こと

自分のプレーに対して自信を持つ

コート内でプレーをするチャンスをもらったならば、先ず意識すべきことは自分のプレーに自信を持つことです。

この瞬間のために練習を積んできたという経験や自負が自信につながり、最終的に結果として現れます。

※不安や緊張というネガティブな気持ちが脳内のリミッターをかけてしまうため、思うようなプレーができない原因となってしまいます。

現状を楽しむ工夫をする(捉え方を変えてみる)

もうひとつの方法は、現状を楽しむことです。

楽しむことで体の緊張がほぐれて、良いパフォーマンスに繋がってきます。

楽しむためのポイントは、現状をポジティブに捉えることです。

ポジティブな捉え方の例としては下記のようなものになります。

”ピンチサーバー”あるいは”ワンポイントブロッカー”を託された場面において、

「ここで自分が決めたらヒーローになれる」

「相手チームを崩せるのは、自分しかいない」

「ここの場面でブロックを決められるのは自分だけだ」

など、自分に対してモチベーションをあげられる言葉をかけてあげましょう。

どれか一つだけでも取り入れてみようかなと思っていただけたら嬉しいです!

まとめ

今回の記事では、代打の切り札として”ピンチサーバー”と”ワンポイントブロッカー”について紹介させて頂きました。

バレーボールにおいて、控えの選手がチャンスをもらえる場面が多いのが、ピンチサーバーとワンポイントブロッカーになります。

冒頭でも話しましたが、バレーボールにおいても分業化が進んできています。

苦手なものを克服するというよりも、長所を伸ばした方がチャンスが多くなります。

レギュラーに選ばれなかったから諦めるのではなく、試合に出るためのチャンスを掴む努力をしましょう。

出場した試合での経験値というものが自分の財産となり、自信と成長につながっていきますよ!

以上になります。

この記事を読んで何か抱えている問題や課題解決きっかけとなれば嬉しいです!

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