この記事を読むと、
- バレーボールで使われている掛け声が分かる
- 掛け声をかけるタイミングが分かる
- オリジナルの掛け声を作れるようになる
などの効果が期待できます。
バレーボールの練習中に聞く不思議な言葉ってありませんか?
私は中学生の時にバレー部に入り、”ナイスキー”やナイスカット”と飛び交う言葉に対してどういう意味なのかと疑問に思っていました。
周りの人が効くと不思議な言葉ですが、練習および試合中での掛け声はチーム内に大きな影響を与えています。
バレーで使われる言葉の意味や用途を知っていることで、積極的な声出しやチームの雰囲気を掴みやすくなりますので、最後まで読んでみて下さい。
この記事ではバレーで使われる掛け声とその意味について紹介していきます!
掛け声の目的
バレーボールにおいて掛け声を出す目的は大きく3つあります。
- チームの士気を上げるため
- 相手へプレッシャーをかけるため
- 自分を鼓舞するため
チームのリーダーや上手な選手ほど掛け声をだして、チームを引張っています。
掛け声を出すのは技術は必要ありません。
先ずは声を出すことからチームに貢献していきましょう!
よく聞く掛け声の紹介
次は実際に使われている掛け声のについて紹介していきます。
ナイスキー
バレーボールのプレー中に一番効くのがこの掛け声です。
ナイスキーとは、「ナイス(Nice)」と「キル(Kill)」を組み合わせた言葉です。
意味:ナイスキルという事で、しっかりと流れを切るスパイクを決めたという意味になります。
使うタイミング:強烈なスパイクを決めたときに使うと、打ったスパイカーの気持ちを高められます。
ナイスシャット
ナイスシャットとは、「ナイス(Nice)」と「シャットアウト(shutout)」を組み合わせた言葉です。
シャットアウトとは、相手のスパイクをブロックできっちりと止めて得点した際に使われます。
意味:ナイスシャットという事で、相手のスパイクを鮮やかにブロックを決めたという意味です。
使うタイミング:自分のチームのブロッカーがブロックを決めた際に使うと、ブロッカーの選手の気持ちを高められます。
ナイスカット
ナイスカットとは、「ナイス(Nice)」と「サーブカット」を組みあわせた言葉です。
意味:ナイスサーブカットという意味です。
こーい
こーいとは、サーブカットの時に(自分のところにボールを持って)こーいという言葉の略称です。
意味:自分のところにボールを持ってこーいという意味になります。
使うタイミング:サーブカットの際に使い、自分を鼓舞しましょう。
チャンボ
チャンボとは、チャンスボールの略称です。
意味:チャンスボールが来たという意味になります。
使うタイミング:相手からチャンスボールが自陣に来た際に使い、チーム全体の気持ちを引き締めてあげましょう。
ワンチ
ワンチとは、ワンタッチの略称になります。
ワンタッチとは、ブロックした際にボールに触ったという意志表示をするときに使う言葉です。
意味:ブロックした人がワンタッチしましたという意味になります。
使うタイミング:ブロックに飛ぶ選手がボールに触った際に使い、ボールに触ったという事を後ろで守る選手に伝えてあげましょう。
ナイッサー
ナイッサーとは、「ナイス(Nice)」と「サーブ」を組み合わせた言葉になります。
意味:良いサーブを打てよという意味になります。
使うタイミング:自チームのサーブを打つ選手に対して使い、サーブを打つ選手の気持ちを高めてあげましょう。
ナイスファイ
ナイスファイとは、「ナイス(Nice)」と「ファイト」を組み合わせた言葉です。
意味:守備面において「よく頑張った」、「よくつないだね」という意味になります。
オリジナルの掛け声を作るには?
ここまではよく使われている掛け声を紹介させて頂きましたが、これから新チームを作り上げていく際に、新たに掛け声を作りたい人やオリジナルの掛け声を作りたいと考える人もいると思います。
ここでは、新たに掛け声を作るための考え方を紹介していきますよ。
掛け声を作るためのステップ
- 目的を決める
- 気持ちが高まる又は引き締められる言葉を選定
- 一言で発せるように短縮する
各ステップごとの目的を紹介していきます。
1.目的を決める
先ずは、掛け声を出す目的を決めましょう。
”何のために”、”どうしたいのか”しっかりとゴールを決めるのが第一ステップです。
目的によってはきびしめの言葉になる可能性もありますので、チームで話し合って決めていきましょう。
2.気持ちが高まる・引き締められる言葉を選ぶ
次のステップとしては、目的に合わせた言葉を選んでいきましょう。
大切なのは、選んだ言葉によって気持ちを高められるかどうかを想像してみることです。
先ずは一言でも、複数の単語の組み合わせでもいいので案をいくつか出していきましょう。
※ポイントとしてはいきなりこの言葉と決めつけるのではなく、複数の言葉を出してその中から絞っていくようにすると視野が狭まらずに良いアイデアが出やすいですよ。
3.一言で発せるように短縮する
掛け声を一言で発せられるようにする理由としては、長すぎてしまうと実際に練習中などに使用したときに途中で噛んでしまったりなど使い勝手が悪いためです。
さっと一言で伝えられる(最大で7~8文字)くらいに短縮して使う事をオススメします。
まとめ
掛け声を出す目的は下記の3つです
- チームの士気を上げるため
- 相手へプレッシャーをかけるため
- 自分を鼓舞するため
まずは声を出すことがチームのためや、チームを引張るための第一ステップです。
積極的に掛け声を出してチームを盛り上げましょう。
さて、どれくらいの用語を知っていましたか?
本サイトでは初級者~上級者向けとステップごとにバレー技術の紹介をしています。
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以上になります。
この記事を読んで何か抱えている問題や課題解の決きっかけとなれば嬉しいです!
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