この記事を読むと
- バレーボールの練習の幅が広がる
- 今まで以上に練習による技術向上の結果が表れやすくなる
などの効果が期待できます
あなたのチームではどのような練習を行っていますか?
過去の先輩が行ってきた練習を引き継いだり、他校の練習を取り入れてみたりその方法は様々ですよね。
しかし、どんな練習を取り入れてもその練習の意図が分かっていないと効果が出にくいんです。
この記事ではバレーボールの練習の紹介と意図について解説していきます。
5分程度で読み終えることができますので、サクッと読んでみてください!
普段の練習で意識すべきこと!
先ず普段の練習から意識すべきことは、練習の目的をしっかりと理解することです。
練習の意図を意識することで、ただ闇雲に練習しているよりも3倍効果が出やすいという研究結果も出ています。
それでは、各練習における意識すべきポイントを紹介していきます。
パス
パスの目的とはウォーミングアップのためが主の目的となっているところもあると思いますが、実際の試合中のプレーを意識して行う事をオススメします。
オーバハンドパスやアンダーハンドパスでは試合中の二段トスを意識し、対人パスの際は実際の試合中のディグレシーブを意識すると構え方や実際の動きの改善点が見つかるきっかけになります。
練習はパスから始めるというチームが大半だと思います。
誰もがやる練習だからこそ、効果的な練習とすることで他の選手と差をつけていきましょう。
スパイク
スパイク練習を行う目的は、スパイク技術の向上です。
単純にセッターからのトスを気持ちよく打つだけになっていませんか?
実際に意識すべきポイントとしては、”狙ったコースへ打ち込む”ことや”スパイクフォームの確認”をすること”強打を打ち込む”など自分の課題を意識して取り組んでみると効果的です。
スパイク練習(セッター編)
セッターの選手の場合は、様々なポジションへのトスアップの練習です。
トスを上げることはもちろんですが、スパイカーの選手がどのようなトスを望んでいるのかを確認し、各選手に合わせたトスを上げることを意識してみましょう。
強豪チームで取り入れられている練習メニューの紹介
強豪と呼ばれているチームの練習内容って気になりませんか?
自分のチームにも取り入れて更なる技術アップに繋げていきたいですよね。
ここでは、多くのチームで取り入れられている練習について紹介していきます。
先に結論を離してしまうと、一般的なチームと大きな差異はないのが現状です。
あえて違いを挙げるのであれば、練習に取り組む姿勢(目的が明確)と尋常ではないほどの基礎の練習に取り組んでいるという事です。
基礎無くして応用は無しという事ですね!
以上を踏まえて、取り入れられている練習について紹介していきます。
スパイクフェイント→スパイク練習
スパイク練習の時に、強打を打つ前にフェイントを取り入れているチームも多くあります。
この練習の目的としては、大きく二つあります。
一つ目は自分のスパイク時の打点を確認する事です。
実際に自分の打点は認識していない人も多いと思います。
スパイクフェイントにて自分の打点を確認した上で、続けてスパイクの強打を打ちこむ練習に移っていきます。
二つ目はスパイクのテンポを掴むことです。
実際にスパイクを打ち込む練習の前に、自分のタイミングをしっかりと確認してから打ち込んでいきます。
強打レシーブ(ディグ練習)&ハイセットの練習
レシーブ練習においては強打レシーブが多く取り入れられています。
この練習の目的としては、”相手の早いスパイクに目を慣らすこと”と”実際に生きたボールで二段トスの精度を高めること”です。
一つの練習で二つのプレーの練習が出来るためとても効果的な練習です。
下記練習方法の説明になります。
①実際の練習方法としては、跳び箱等の上からネット越しにスパイクを打ってもらいます
②コート内には実際の試合時のレシーブフォーメーションを組み、レシーブする選手と二段トスを上げる選手を配置します
③実際にレシーブにて上がったボールをレシーブをしていない選手が、レフトまたはライトのポジションまで二段トスを上げる
というのがこの練習の一連の流れとなります。
下記イメージ図を参考にしてみて下さい
ワンマン
ワンマンと聞くと好きな人はあまり多くないですよね。。。
昔から根強くチームの練習として取り入れているチームは多いです。
ワンマンレシーブの目的としては、ボールへの執着心を磨くことです。
”もう駄目だと思った先のあと一歩”が出るようになると、試合中でも生きるようになってきます。
まとめ
今回は、様々な練習方法とその目的について紹介させて頂きました
バレーにおける練習は試合で勝つために行っているのが大きな目的になります。バレーにおける練習は試合で勝つために行っているのが大きな目的になります。
そのために練習で意識すべきポイントとしては、実際の試合をイメージすることです。
試合でやらない動きを練習でやってもあまり効果は得られません。
自己満足の練習ではなく、試合で必要となる動きを取り入れた練習を意識すると効果的な練習に繋がります。
以上になります。
この記事を読んで何か抱えている問題や課題解決きっかけとなれば嬉しいです!
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