これで確認してます!バレーボールの試合を作るハンドサインについて学ぼう

バレーボール教室

この記事を読むと、

  1. バレーボールの審判が取るハンドサインが分かる
  2. チーム内の選手が取り合っているハンドサインが分かる

などの効果が期待できます。

バレーボールを観戦中に審判のジャッジの際や、選手間でのハンドサインを行っていることはご存知でしょうか?

審判は選手対してどのようなジャッジをしたのか示すため、選手間では相手チームに分からないように言葉ではなくハンドサインで攻撃や守備を組み立てています。

ハンドサインと言っても共通のものやチームオリジナルのものと様々です。

今回はバレーボールにおいて共通で使われるハンドサインについて紹介していきます。

ハンドサインが分かると、試合の楽しみ方が増え観戦が楽しくなりますし、選手としては自分の注意すべき点が見えてきますので是非最後まで目を通してみてください!

審判のハンドサイン

審判のジャッジ(ハンドサイン)を見ることで、どのようにして得点が決まったのかが分かります。

ここでは、試合を行う上で必要となる”主審”と”副審”と”ラインズマン”のハンドサインについて紹介していきます。

主審が出すハンドサイン

主審が出すハンドサインの種類は大きく分けて2種類になります。

  • 反則時のハンドサイン
  • 得点時ハンドサイン
  • 試合開始・終了、コートチェンジのハンドサイン

反則時のハンドサインは10種類ほどあります。

ここでは割愛させて頂きます。

実際のハンドサインについてはこちらのサイトで紹介されていますので参考にしてみて下さい。

得点時のハンドサインは、3種類あります。

コートイン

コートアウト

ワンタッチ

副審が出すハンドサイン

副審が出すハンドサインの種類は2種類あります。

  • 反則時のハンドサイン
  • 試合を一時中断するハンドサイン

副審が取る反則は、

アウトオブポジション

試合を一時中断するハンドサインは2種類あります。

メンバーチェンジ

タイムアウト

チームで行うハンドサイン

実際の試合中には、チームのメンバー間でもハンドサインによる意思疎通が行われています。

バレーボールの観戦中には特に気にして見ている人は少ないですが、実はとても重要なポイントになります。

ハンドサインの目的

チームで行うハンドサインの目的は、相手チームに自チームの戦略を悟られないようにすることです。

その為、相手チームの選手に見えないようにしてサインでの指示を行いましょう。

誰に向けて出しているの?

チーム内でのハンドサインはコート内にいる選手に向けて出されているのがほとんどです。

自チームの攻撃時に行うサインや、相手からの攻撃を受ける際のサインなど多くの場面で使われています。

ハンドサインの種類

前述しましたが、ハンドサインの種類は大きく分けて2種類あります。

  • 攻撃時のコンビネーションを指示するハンドサイン
  • ブロック時のコースをを指示するハンドサイン

それぞれのハンドサインについて紹介していきます。

攻撃時のサイン

攻撃時のサインは主にセッターからスパイカーに向けて出されています。

現代のバレーボールは複雑なコンビネーションを組んで攻撃を仕掛けるのが主流となりつつあるため、スパイカーがどの位置に入るのかを指示しています。

ブロックのサイン

ブロックのサインと聞いてもピンとくる人は少ないかもしれません。

ここで話すブロックのサインとは、ブロックに飛ぶ選手が”ストレートコース”を閉めるのか”クロスコース”を閉めるのかというのを後衛にいる選手に伝えるために行います。

サインを出すタイミング

実際の試合中では、チーム内でサインの交換を行っていますがいつサインを出しているのと疑問に思う人もいると思います。

ここではいつサインを出しているのか、サインを出すタイミングについて紹介していきます。

サーブレシーブ時

こちらは、相手がサーブを打つ前にセッターからスパイカーに向けて出すサインになります。

サイン交換と聞いてピンとくるのはこちらの場合が多いと思います。

複雑なコンビネーションを組むためにはチーム内での意思疎通が必須になりますのでしっかりと確認しましょう。

チャンスボール時

こちらは、ラリー中にセッターからスパイカーに向けて出すサインになります。

スパイカーは相手チームからの返球の際に一度ボールから目を切ってセッターのサインを確認するため、少し難易度は高くなります。

ただし、リスクを取る分攻撃が相手に読まれにくいため効果的な攻撃をしかけるチャンスにもなります。

ブロック時

こちらは、自分のチームがサーブを打つ時にブロックに飛ぶ選手が自分のチームのレシーバーに向けて出すサインになります。

レシーブをする選手はブロックのいないポジションに構え、抜けてきたボールをがむしゃらに拾いましょう。

まとめ

今回は、バレーボールの試合中に出されてるハンドサインについて紹介させて頂きました。

審判のサインは、ミスプレーによって取らることがほとんどであるため、しっかりとサインについて理解して無駄な失点を抑えられるようにしておきましょう。

最近では、試合中にゲームを組見立てているのはハンドサインによるものが増えてきています。

チーム内でも積極的にハンドサインを取り入れて、チームのレベルアップを計っていきましょう。

以上になります。

この記事を読んで何か抱えている問題や課題解の決きっかけとなれば嬉しいです!

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